2011年10月29日

WesternDigital Caviar Green WD20EARX-00PASB0



WesternDigital製の3.5インチハードディスク。
低発熱、低騒音を売りにした「Caviar Green」シリーズの容量2TBモデル。

WD20EARX-00PASB0の主要スペック。
回転数は未公開だけど5,000rpm程度みたい。
インターフェースはSerialATAIII/6Gbps、キャッシュメモリ容量は64MB。
スペック的には前モデルのWD20EARS-00MVWB0のSerialATAIII対応版みたいな感じ。



WD20EARX-00PASB0のCrystalDiskMark測定結果。
シーケンシャルリード&ライトで125MBps前後といったところ。
前モデルWD20EARS-00MVWB0の測定値より数値的に下がっているけど、測定環境が異なっているので単純には比較出来ない。

例によって省電力機能「IntelliPark」が搭載されているので、特にHDDへの頻繁なアクセスが発生するような用途に充てると、ヘッド待避からの復帰による一時的な処理の引っかかりなどが発生する。
データ保管や一時的なワーク領域などを目的に使うのが正しい使い方だと思う。

※IntelliPark … 8秒間HDDへのアクセスが無いとヘッドを待避させる省電力機能

測定は初期の動作確認時に実施。
利用環境は下記構成の4号機。

【測定環境】
■ Desktop PC No.4 For TV Recorder
ケース:IN-WIN IW-V800
電源ユニット:玄人志向 KRPW-SS500W/85+
CPU:Intel Core i3-2100/3.10GHz
マザーボード:AsRock H61M
ビデオ:Intel HD Graphics 2000 (Core i3-2100オンチップグラフィック機能)
メモリ(1):Team TED34096M1333C9
メモリ(2):Team TED34096M1333C9
ハードディスクドライブ(1):日立GST HDS721010CLA332
ハードディスクドライブ(2):WesternDigital WD20EARX-00PASB0
DVD±R/RW/RAMドライブ:ソニーNECオプティアーク AD-7120S
テレビチューナーボード:Earthsoft PT2 Rev.B
サウンド:オンボード Realtek ALC662 5.1-Channel High-Definition Audio CODEC
ネットワークインターフェース:オンボード Atheros AR8151 PCIe Gigabit LAN controller
キーボード:富士通コンポーネント FKB8724
マウス:Logicool MX400 Performance Laser Mouse
ディスプレイ:EIZO EV2334W-T (Analog)
カードリーダー:Reflex USB v.2
OS:Microsoft Windows 7 Home Premium SP1 (64bit)

手順的にはWesternDigitalが公開しているData Lifeguard Diagnostic for Windows 1.24でQuick Test → Extended Test → Write ZerosをFULL ERASEで実施した後、HD Tune v2.55でError Scanを実施。
その後、上記環境にてプライマリパーテーションを作成&フォーマットした後、CrystalDiskMarkを実行している。


※ Windows XP以前のOSでの利用上の注意点

最近のHDDにはAdvanced Format Tecnology(AFT)という物理セクタサイズを4,096バイト(従来は512バイト)に拡大して記録密度を高める新技術が採用されている。
このWD20EARX-00PASB0にもAFTが採用されていて、Vista以降のWindowsや最近のMac OS X、Linuxであれば特に気にすることなく利用可能なのだけれど、XP以前のWindowsなどAFTに対応していないOS環境下で利用する場合、普通に領域確保&フォーマットしてしまうとHDD本来の性能が最大限に発揮されないという問題が発生する。
対策としてWesternDigitalが公開している「WD Align Utility」を使用してアライメントの修正を行う必要がある。



WD Align Utilityの実行画面。
ディスク3がWD20EARX-00PASB0なのだけど、Windows7で領域確保とフォーマットを行っているため既に「最適化された配置パーティション」となっている。
最適化が必要な場合は「最適化されていない配置パーティション」のアイコンが表示される。

OSによるフォーマットの他にも「Acronis TrueImage」シリーズなどHDDのバックアップ&リカバリソフトもAFTへの対応が必要になる。
WesternDigitalが配布している「Acronis True Image WD Edition」も対応しているようなので、WesternDigital製HDDを搭載しているのであればこれを使えば良いと思う。

自分の場合はフォーマット→アライメント修正と二度手間になるのが面倒なので、XPなどAFT非対応環境で使う場合でもHDDを一度Windows 7環境に繋げてパーティーションの作成とフォーマットを施した後、Windows XP環境やWindows Server 2003環境へ移植する方法を用いている。



2011年8月24日製造の個体ではファームウェアバージョンは51.0AB51だった。



ちょっと前までは白箱やエアパッキンに入れられて売られたバルク品が多かったのだけど、最近は化粧箱に入ったリテール扱い(?)の製品が増えたみたい。
中身はHDDのみなので、PCとの接続に必要となるシリアルATAケーブルについては別途用意する必要がある。

保証内容は販売店というか取り扱っている国内代理店によって異なる。
今回自分が購入した製品はSeek扱いの製品だったのだけど、代理店保証として工場出荷日から1年間の代理店保証と、メーカーによる工場出荷日から三年(+一ヶ月)間の保証が付いていた。
メーカー保証の有無についてはWesternDigitalのWebサイト内にある保証サービスのページで確認が可能になっている。

■ Amazon:
WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 2TB SATA/6.0Gb 5400rpm 64MB WD20EARX-R
WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 2TB SATA/6.0Gb 5400rpm 64MB WD20EARX-R

◆ リンク:
Western Digital:WD Caviar Green
posted by tsucchie at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自作PC | 更新情報をチェックする
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