2011年06月12日

Intel Core i3-2100 Processor



インテル製のデスクトップPC向けCPU。
Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャを採用した第二世代「Core i3」シリーズのモデルナンバー「2100」。
テレビ録画用マシンの更新用に購入したもの。



デュアルコア+HyperThreadingで4スレッドの同時実行に対応。
動作周波数は3.10GHzでTurboBoostは無し。
Last Level Cache(3次キャッシュ)の容量は3MB。
TDPは65W。
デュアルチャネルDDR3-1333メモリーコントローラーや、グラフィック機能として「Intel HD Graphics 2000」を統合し「Quick Sync Video」にも対応する他、仮想化支援「VT-x」や拡張命令セット「SSE4.1/4.2」「AVX」をサポートする。



対応するCPUソケットはLGA1155。
従来のCore iシリーズが採用していたLGA1156と組み合わせて使う事は出来ない。
また、チップセットとの組み合わせによっては内蔵グラフィック機能を使用できなくなるなど制限が生じるので要注意。


とりあえず簡単な性能の指標値でもって事で今回もお約束のベンチマークを一通り動かしてみた結果を。
使用したベンチマークソフトは「CrystalMark 2004R3」と「スーパーπ Ver1.1」。
あとWindows7のエクスペリエンスインデックスなど。

CrystalMark 2004R3の実行結果。



CPU関連項目はALU(整数演算)とFPU(浮動小数点演算)。
GPU関連項目はGDI/D2D(DirectDrow)/OGL(OpenGL)あたり。
メモリコントローラがCPUに統合されたためか、Core2世代と比べてメモリのスコアが大きく伸びている。


◆ 円周率計算プログラム「スーパーπ Ver1.1」の実行結果。
計算桁数は定番の104万桁と419万桁で。



まずは104万桁の実行結果。



比較用参考値としてCore 2 Duo E8500/3.16GHzでの104万桁実行結果も。
完全な同一環境では無いので単純比較は出来ないのだけど、E8500より3秒短縮された。



こちらは419万桁の実行結果。

スーパーπは単純にCPUの処理性能だけじゃなくてメモリやHDDの速度にも影響されるので、その辺の環境によっても左右される。


◆ Windows 7のエクスペリエンスインデックス。



プロセッサのサブスコアは「7.1」。
グラフィックスのスコアは「5.1」、ゲーム用グラフィックスのスコアは「5.9」となっている。


続いてCore i3-2100に統合されているグラフィック機能「Intel HD Graphics 2000」の簡単な性能参考値として「3DMark06」と「FINAL FANTASY XIV Official Benchmark」「ちはやローリングWE」を走らせた結果など。

3DMark06の実行結果



トータルスコアで3038。



個別スコアは上記スクリーンショットを参考に。
インテルのオンボードグラフィックもといオンチップグラフィック機能なので過剰な3D性能を求めるようなものではないけれど、とりあえず最低限の機能は押さえてある感じ。


FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARKの実行結果



トータルスコア「377」。



さすがにこれでFPSとか3D性能を重視するようなゲームをやろうとする人もいないだろうけど、そういうのをやりたいなら別途PCI Expressの外部GPUの増設は必須。



Core 2 Duo E8500/3.16GHz+RADEON HD 5670でも「2346」と「やや重い」範囲なので、最低でも5700番台(今だと6700番台か)のRADEONとか同等のGeForceを狙うのがいいのではないかと思われる。


ちはやローリングWE (Ver1.10)の実行結果

ビジュアルアーツの美少女ゲームエンジン「Siglus」の動作確認ソフト。
最近の美少女ゲームは要求スペックが結構高い。
自分的にはこの辺がそこそこ快適に動けばいいかなぁって感じなんだけど…



こちらはウィンドウ動作での結果。



こちらはフルスクリーン動作での結果。

ランク「D」以上で同エンジンを用いたタイトル「Rewrite」が快適に動作するという事なので、とりあえず必要十分な感じ。


比較参考用にGIGABYTE製RADEON HD 4350搭載グラフィックボード「GV-R435OC-512I」でのちはやローリングWE実行結果も。



こちらはウィンドウ動作での結果。



こちらはフルスクリーン動作での結果。

バージョンが異なるので単純比較はできないのだけど、ちょっと前のローエンドGPUよりは良い結果が出るようだ。>Intel HD Graphics 2000
…まぁ、RADEON HD 4350もゲームやるためのGPUじゃないしな(汗。




インターネットの閲覧とか動画再生とかそういった目的なら必要十分な性能を持ってる。
YouTubeのフルHD動画も軽々と再生できるし、Blu-rayの再生も特に問題ない。
動画を編集したり、高度な画像処理やマルチスレッド処理性能を要求するようなゲームをやらないのであれば、このクラスのCPUと内蔵グラフィック機能で十分事足りると思う。
この先CPUの処理性能より重要視されそうなグラフィック処理性能については、別途外部GPUを増設する事で後々でも補えるしね。



PT2を搭載しているのでTVRock+TVTestで4画面同時視聴中。
特に問題なく見られる。

SandyBridgeの特徴であるハードウェアエンコード機能「Quick Sync Video」についてはまだ環境が整っていないのでまた改めて(汗。
QSVに対応してるエンコードソフトはどれも結構良いお値段するんだよなぁ…。

■ Desktop PC No.4 For TV Recorder
ケース:IN-WIN IW-V800
電源ユニット:玄人志向 KRPW-SS500W/85+
CPU:Intel Core i3-2100/3.10GHz
マザーボード:AsRock H61M
ビデオ:Intel HD Graphics 2000 (Core i3-2100オンチップグラフィック機能)
メモリ(1):Team TED34096M1333C9
メモリ(2):Team TED34096M1333C9
ハードディスクドライブ:日立GST HDS721010CLA332
DVD±R/RW/RAMドライブ:ソニーNECオプティアーク AD-7120S
テレビチューナーボード:Earthsoft PT2 Rev.B
サウンド:オンボード Realtek ALC662 5.1-Channel High-Definition Audio CODEC
ネットワークインターフェース:オンボード Atheros AR8151 PCIe Gigabit LAN controller
キーボード:富士通コンポーネント FKB8724
マウス:Logicool MX400 Performance Laser Mouse
ディスプレイ:EIZO EV2334W-T (Analog)
OS:Microsoft Windows 7 Home Premium SP1 (64bit)

■ Amazon:
インテル Boxed Intel Core i3 i3-2100 3.1GHz 3M LGA1155 SandyBridge BX80623I32100
インテル Boxed Intel Core i3 i3-2100 3.1GHz 3M LGA1155 SandyBridge BX80623I32100

◆ リンク:
Intel(R) Core i3 Processor
posted by tsucchie at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自作PC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/209228151

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。