2006年02月19日

Mac miniのメモリ交換

060219 Mac mini

初期モデル(M9686J/A)の標準搭載容量である256MBでは何かと不自由なので、思い切って大容量のものに交換してみた。
メモリ交換に必要となるMac mini本体の分解については、既に各所でレポートが公開されているのでそれらを参考にしている。

Mac miniは基本的にユーザーによる本体内部へのアクセスが不可能となっている。
メモリ増設等もメーカーの指定業者に依頼するのが本来の手順なのだが、4〜5,000円程度の手数料が取られるのが最大のネック。

とは言え、Mac mimiも完全に分解が不可能という訳ではなく、既にネット上で先人達の手による詳細な分解手順が公開されている。
しかし、少々手間がかかるのに加えて分解すればメーカー保証も無くなるので、それなりの覚悟があるユーザー以外にはオススメはできない。

分解に使用したのはダイソーで購入したスクレイパー。
幅50mmの物を使用している。
060219 Mac mini

これとは別にダイソーでステンレス製のおこし金を購入していたのだが、厚みがありすぎて(1mm近くある)Mac miniの分解には不向きな感じ。
2本買ったのだが完全に無駄になった。
お好み焼きでも焼くか…。(´д`;)


060219 Mac mini
Mac mini本体後部のインターフェース部を手前にして置き、向かって右側から取り外しを開始する。
外側のアルミカバーとボディ部の間にスクレイパーを上手く差し込む。
隙間がほとんど無い状態なので、差し込むにはスクレイパーは金属部が薄ければ薄いほど有利。
しかし、薄すぎても力が伝わらないと今度はツメが外れないのでその辺のバランスが難しいかも。
スクレイパーを7〜8mm程度差し込むと引っかかるはずなので、その時点で差し込むのを止めてそのままスクレイパーを外側に向かって倒す。
上手く内部のツメが外れれば写真のようにボディ部が浮き上がる。

060219 Mac mini
引き続いて左側のツメを外す。
写真でスクレイパーの影に微妙に写っているのは使用済みのオレンジカード。
スクレイパーを差し込む前にカードを差し込んでおくと、誘導用にはなる…かも?
あとケースの防護目的。

この後は右側奥(フロント側)、左側奥(フロント側)を同様の手順でツメを外す。
横のツメが外れてしまえば、フロントのツメはスクレイパーを使わなくても外れる。
スクレイパーさえ差し込めてしまえば後は結構テンポ良く作業が進むが、このアルミカバーとボディ部の間にスクレイパーを差し込むのが結構大変かもしれない。
右側は比較的簡単に入ったのだが、右側を外すとカバーがそちらに寄るためか逆側にスクレイパーを差し込むのが大変だった。
おかげでこれだけで1時間程度の時間を使う羽目に(泣。


060219 Mac mini
アルミカバーを取り外したMac mini本体部。
上から見る限りはほとんど光学ドライブしか見えない。
この光学ドライブの下にハードディスクが格納されている。

両脇の6本およびフロント部に3本あるツメでアルミカバーが取り付けられている。
結構頑丈そう。

060219 Mac mini
こちらは取り外したアルミカバー。
あんまりゴリゴリとスクレイパーを動かすと傷付くかも…。

060219 Mac mini
さて、今回交換するメモリモジュールは本体正面から向かって左側に載っている。
取り外す際に要注意なのが、メモリを固定しているノッチのうち後ろ側のノッチが金属シールドに接触して全開にならない点。
ノッチを開けるところまで開いて、あとはメモリモジュールをずらしながら上手く取り外し&取り付ける必要がある。

060219 Mac mini
060219 Mac mini
標準搭載の256MBメモリ。
本体仕様はPC2700だが、実際に搭載されていたのはHynix純正のPC3200(DDR400) CL3 256MBメモリモジュール。
実際にはPC2700(DDR333)で動作するので特に問題はない。

060219 Mac mini
060219 Mac mini
交換用に用意したSanMax TechnologiesのPC3200(DDR400) CL3 1GBメモリモジュール。
メモリチップは標準搭載品と同じHynix製。
512MBでも十分そうだが、ここは思い切って最大容量まで搭載してみた。

060219 Mac mini
メモリモジュールの交換が完了したMac mini。
そうそう、Mac miniにはメモリスロットが1スロットしか無いので、増設は出来ず必ず交換という形になるので要注意。

060219 Mac mini
カバーを取り付ける前に、一度「Apple Hardware Test」を使ってチェックしておくと万全か。
念のため完全テストを実施したので約30分ほどの所要時間がかかったが、テストは問題なく終了した。
「Apple Hardware Test」の起動方法は、Mac mini付属のシステムインストールDVDを入れた後、コマンドキーを押しながらMac miniを再起動させると起動メニューが表示される。

060219 Mac mini
カバーを取り付けたMac mini。
蓋を閉じるのは比較的簡単。
全体的に押し込んでいく感じで取り付ければすんなりと入るはず。

060219 Mac mini
その後は再びキーボードやディスプレイ等をセッティングして再起動。
「このMacについて」を確認してメモリが1GBになってればオッケー。


標準状態の256MBではMac OS Xが起動するだけでスワップが発生するので快適とは程遠い状態だったが、1GBになった事でスワップが発生しなくなり動作がかなり快適になった。
iTunesで音楽聴きながらSafariでWebブラウジングしてるだけでもスワップする影響で音飛びとか発生してたんだけど、そういうのは皆無になっている。

ただし、今度はハードディスクの遅さが目立つようになった感じ。
標準搭載でSeagate製の2.5inchハードディスク「ST940110A」が搭載されているが、やはり2.5inchなので速度が遅い。(それでもカタログスペックより良い5,400rpmなモデルなのだが…)
加えて40GBと言う容量も心許ない。
出来れば機を見てもうちょっと大容量かつ高速なモデルに載せ替えたいなぁ。
しかし、そうなるとまた細かいところまで分解しないといけなくなるのだが。
それはまた次の機会に検討しようと思う。

参考にしたサイト:
Vintage Computer LLC - mac mini
PC Watch - Mac mini速報レポート
HMX.NET - Apple Mac mini M9687J/A
Mac miniで自宅サーバー - Mac miniのメモリを自分で交換してみた。(その1)

Apple Mac mini (1.25GHz, 40G, 512, Combo, 56k, E) [M9686J/B]
Apple Mac mini (1.25GHz, 40G, 512, Combo, 56k, E) [M9686J/B]
Apple Mac mini (1.42GHz, 80G, 512, Combo, AM, BT, E) [M9687J/B]
Apple Mac mini SuperDrive (1.42GHz, 80G, 512, SD, AM, BT, E) [M9971J/B]
posted by tsucchie at 15:43 | Comment(4) | TrackBack(0) | Mac mini | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
やっぱ太かったんかい。
仕方ねー…一所懸命削るかのぉ>コテw
しゃーねー…また買いに行ってこよ>スクレイパー

メモリーも1GBかと思ったら512MBだったわさ。(´・ω・`)
どうせ増強するなら最大まで上げたいわな。

HDDは外付けで1台あるから、容量的には問題ないが、内蔵は…諦めますわ。
つか、使う用途が相変わらず1個しかミツカンね。┐('〜`;)┌
Posted by 組長@大黒 at 2006年02月20日 14:04
>> 組長@大黒 さん
この厚みでもチャレンジしてる人もいるので無理では無さそうだけど…。
もうちょっと薄い方が有利なのは確か。

確かにパフォーマンスを考えればメモリは1GB載せたいところだけど、256MBのままよりは512MB載せた方が全然マシになるみたい。
メールとネットブラウジングくらいなら512MBでも十分って話だし。
後は使い方次第。

HDDはウチも玄箱を併用する形で対処中。
これで十分な気がしてきたけど、アプリの起動時とかはやっぱり気になるね…。
Posted by tsucchie at 2006年02月20日 22:03
どもん。(^_^)/

ヘンなところにおボケなオイラですから、有利な方へ逃げた方が無難くさい。
調子こいて「ンじゃやってみっか!」から、 ベキっ (((´・ω・`)カックン…
ッてことになりかねんし。(^^ゞ

まぁ、せいぜいブラウジングとMP3変換作業ぐらいだから、512MBでも何とかなりそうだし。
今週一杯考えてみるか。

起動時間の遅さは、MACだけ立ち上がることがまずないので、
起動するまで他のマシーンを弄ってごまかすことにします。ハイ。
Posted by 組長@大黒 at 2006年02月20日 22:41
>> 組長@大黒 さん
>MP3変換
…って、iTunes使おうとしてる?
あんまりオススメしないけどなー。
俺はWindowsでEAC + Lame(またはPlextools Professional + Lame)に戻したけど。

>> 起動時間の遅さ
メモリ増量でスワップがなくなる分、Mac OS Xの起動速度は確実に上がってるよ?
ハードディスクの遅さが目立つのは、各アプリケーションの起動時。
Posted by tsucchie at 2006年02月20日 23:32
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。