2009年03月07日

モエコン(MOE-UN1K21-A30):CPU換装&メモリ増設



搭載CPUを標準のAthlon64 3000+(ClowHammer)からAthlon64 3000+(Venice)に換装。
SSE3が追加される以外にこれと言った差異は特に無いので性能向上は見込めないけど、製造プロセスが130nmから95nmになる事で発熱と消費電力が大きく下がるので、キューブ型ベアボーンであるモエコンには効果的な換装だと思う。



もっとも今更2,480円払ってCPU買ってまでやる意味があるかと言われると微妙な気もするんだけど…(汗
つーか、本当はTurionが欲しかったんだけどねー。
中古品もあまり出回らないし、何より高いのがなぁ。
いつの日か、いつの日か…とか言ってるうちにモエコンが使い物にならなくなりそうな気がするので、ここらでTurionまで行かないけどそこそこ低発熱&低消費電力なVeniceで妥協するかなと。
…妥協するのがちょっと遅かった気もするけど(苦笑。




と言うわけでモエコン分解。
Integrated Cooling Engine(ICE)まで含めてほぼ取り払えるパーツは全て取り払ってる。
PSUは外す意味無いのでそのままで。
ついでにマザーボード上のコンデンサの状態も確認してみたけど、今のところまだ膨張していたり破裂していたりする物は無し。
OST製コンデンサ満載なので油断は出来ないのだが。




ClowHammerコアのAthlon64 3000+。
ICE取り外した状態なので表面にはシリコングリスがべったりと残ってる。



CPU換装後。
こちらはVeniceコアのAthlon64 3000+。
シリコングリスは全体的に塗布する人もいるけど、自分はCPU中央部に盛ってヒートシンクを圧着させた際に自然に全体に広げるようにしてる。



ICE装着。
リテンション固定部にネジ止めする形になってる。
熱は左手に伸びるヒートパイプで伝達され、後部に設置されるクーリングファンで冷却される形になってる。



メモリ取り付け。
手前のモジュールはhynix純正の1GB、奥はTranscend JetRam 1GBで合計2GBを搭載。
標準で組み込まれていたElixirの512MBは過去に売却処分済み。



PCIスロットにサウンドカード取り付け。
玄人志向の「ENVY24HTS-PCI」。



AGPにビデオカードを取り付け。
ASUSの「N6200」でGPUはNVIDIAのGeForce6200Aを搭載してる。
グラフィックメモリは128MB搭載。
ファンレスモデルなので騒音源にならないのと、アイドル時に30度前後の温度で安定するので省スペースなこの機体にはピッタリ。



ドライブベイユニットを取り付け。
ハードディスクは日立GSTの「HDT725050VLA360」。
回転数7,200rpm、容量500GB。
過去にメインマシンで使われていた物を流用している。
標準で組み込まれていたMaxtorの「6V160E0」は過去に売却処分済み。



5インチオープンベイにDVDドライブを取り付け。
ドライブは日立LGのスーパーマルチ「GSA-H10A」。



最後に外部カバーを取り付けて作業終了。


発熱はClowHammerコアより下がったかな。
平均してアイドル時35〜37度程度で安定する感じ。
残念ながらCool'n'Quietが効かないので、常時2GHz動作になってしまっている。
マザーボードのBIOSは既に最新版になってるので、VeniceコアのCool'n'Quiet動作には未対応と言うことか。

ただし、CrystalCPUIDを使った動作倍率調整とコア電圧調整は出来たので、こちらで調整することにした。
じわじわとコア電圧を下げてみたところ、1.1VではSuperπ 104万桁が完走せず。
1.125VでSuperπが完走するがPrime95が途中でエラーを吐いて止まる。
結局Prime95が走った1.150Vで設定にする事に。



動作倍率もCrystalCPUIDで調整。
AMD Athlon64 Processor Power and Thermal Data Sheet(※PDFファイルです)によるとADA3000AIK4BXは4倍まで下げられるようなので、Minimum設定は4倍に設定…したんだけど、下記のショートカットの作成で怒られたので仕方なく5倍に設定。
電圧は定格1.1Vに対し1.075Vに設定してる。
それ以下はマザーボードが対応していないのか、下がらなかったので断念。
Middleは10倍設定のMaximumとの間をとって7倍に、電圧は1.125Vに設定。
Superπで104万桁が完走する事とPrime95をそれなりに走らせて確認しているので、恐らく大丈夫だろう。



この設定でWindows起動時に自動的にMultiplier Managementを実行するように設定。
CrystalCPUIDの「拡張機能」−「AMD K6/K7/K8/LX Multiplier」を選択し「Create Shortcut on Desktop」を押下。
デスクトップに設定されるショートカットのプロパティを表示し、リンク先の内容を書き換える。

"C:\Program Files\CrystalCPUID\CrystalCPUID.exe" /CQ /HIDE /RESI

/CQスイッチでMultiplier Managementが有効に、/HIDEはCrystalCPUIDのメインダイアログ画面を起動しない、/RESIはCrystalCPUIDを終了させるにはタスクトレイのアイコンからのみ行えるように指定するスイッチ。
この辺の詳細は割愛。



この状態でCPU温度はアイドル時32〜33度、Prime95を走らせると43〜45度で収まる。
定格で使うと一気に50度まで行って、そこからじわじわと60度に向かって上がっていったんだけど、コア電圧をわずか0.25V下げただけでこれだけ差が出るんだから凄いもんだ。
とりあえずこの状態で使う予定。




メモリを増設したのでmemtest86+も実行してる。
2周してエラーも出てないので問題無いだろう。




そうそう、ちょっと前からWindows XPのServicePack3環境になってる。
SP3はプレインストールのSP2環境への上書き適用ではなく、SP3を統合したセットアップCDからクリーンインストールした後、モエコン固有のカスタマイズデータを復元する方法を用いている。
復元用のカスタマイズデータが用意されている訳ではないので既存環境からあれこれ抽出した物を新環境に再適用したりとかなり手間がかかったんだけど、とりあえずこれで最新環境になった事に。
この辺の話はまた改めて。
何はともあれこれでソフトウェア環境の問題は解決したので、あとはハードウェアに問題が起きなければXPのサポート期限まで頑張れる…かな?

■ モエコン MOE-UN1K21-A30 百瀬玉カスタムモデル 構成:2009年3月7日
ベースユニット:Shuttle SK21G
CPU:AMD Athlon64 3000+(ClowHammer)
→ AMD Athlon64 3000+(Venice)New!
ビデオ:ASUSTeK N6200/TD/128M
メモリ(1):hynix PC3200 (DDR400) DDR-SDRAM 1GB
メモリ(2):Transcend JetRam JM388D643A-5L PC3200 (DDR400) DDR-SDRAM 1GB New!
ハードディスクドライブ:日立GST HDT725050VLA360 500GB
DVD±R/RWドライブ:日立LG GSA-H10A
サウンドボード:玄人志向 ENVY24HTS-PCI
ネットワークインターフェース:オンボード(VIA VT6103)
キーボード:富士通コンポーネント FKB8744
マウス:ロジクール G3 Optical Mouse
ディスプレイ:デル 2007FP
OS:Microsoft Windows XP Home Edition SP3

モエコン製品情報:MOE-UN1K21-A30
UNiSONSHIFT

◆ 関連記事:
モエコンの再セットアップ
MOE-US1K21-A30
MOE-US1K21-A30 (2:外観編)
MOE-US1K21-A30 (3:ハードウェア内部編)
MOE-US1K21-A30 (4:WindowsXP編)
MOE-US1K21-A30 (5:付属品・その他)
posted by tsucchie at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | モエコン | 更新情報をチェックする
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