2009年02月21日

hp ML110 G5:メモリトラブル発生



最初は本当に些細な出来事だったんだけどなぁ。
大容量のデータを圧縮して、そのファイルをチェックしたらCRCエラーが出た。
それが事の始まりだった。


1回や2回程度なら何かソフトウェア的な不具合かな?とか思うんだけど、再起動した後も5回6回、日を置いて10回20回と頻発すると流石にハードがおかしいんじゃね?と思わざるを得ないわけで。
最初はハードディスクを疑ったんだけど、メーカーのチェックプログラムを使っても特に問題ないとの判定。
そうなると次はメモリかなと。

定番の「memtest86+」は特に問題なく走る。
とりあえず2周回しても問題ない。
じゃあ何だ?

オーバークロッカー御用達の「Prime95」。
ここでエラー発生。
とは言っても最初のテストから発生しないのがやっかいなところ。
特定条件下で発生するのか?

最後に「hp Insight Diagnostics」でチェック。
ここでメモリの検査中にエラー発生。
やっぱりメモリの不具合らしい。


※メモリ差し替え後の画面なのでエラーは出てない

つーか、最初から「hp Insight Diagnostics」使えよって話なんだけど、存在自体を忘れていた(汗。
そういえばこんなんでもサーバなんだし、確かhpのチェックツールがあったようなーとか途中で思い出しただけ。
そもそもまともに動いていればお世話になる事も無いツールだしな。

さて、やっかいなのがここからだった。
2枚挿しているうちのどちらのモジュールがおかしいんだ?と普通は思うわけで。
で、それを切り分けるためにまず1枚挿して「hp Insight Diagnostics」を実行。
…異常なし。
んじゃこっちかと残りの1枚を挿して「hp Insight Diagnostics」を実行。
…異常なし。

…どういうことだ!?

挿しているメモリスロットが機械的におかしいのか?と思い、そちらのスロットにメモリモジュールを挿して「hp Insight Diagnostics」を実行。
…異常なし。

なんじゃこりゃ!?

モジュールの差し込みが甘かったのかな?と思い、再度2枚をデュアルチャネルで動くようにセット。
…エラー発生。

この辺りは頭抱えながら何パターンか試したんだけど、良く覚えてない。
とにかくデュアルで動かすとエラー発生、シングルで動かすとエラーが出ないってのはハッキリしてきた。
自作歴ももう11年以上になるけど、同じブランドの同じメモリチップをのせたメモリモジュール同士の相性ってのは初めて遭遇したなぁ。

試しに該当モジュールを他のPCに入れてみた。
今回使ったのはCPUにCore 2 Duo E8500、マザーボードにASUS P5K WSを用いたセカンドPC。
サーバじゃ見かけは問題なく動いていたこのメモリモジュール、こっちじゃWindows XPがまともに立ち上がりゃしない(汗。
レジストリエラーとか言い出した後、自動的にリブートする始末。
その後はWindows XPのロゴが出た後、自動的にリブートを繰り返す永久ループ状態に。
こりゃ駄目だ。

だがそんなメモリもそれぞれ1枚ずつで動かす分には全く問題が発生しない。
2枚のメモリモジュールの間の相性としか言いようが無い。




これらが該当モジュール。
どちらもTranscend製のPC2-6400(DDR2-800) non-ECC Unbuffered DIMM 2GB。
搭載チップも両方ともPSC(Powerchip Semiconductor)製と、表面上は大きな差は無い。
シリアル番号が2000以上離れてるのが気になるところ。

違いはメモリチップの製造ロットかな?
特に片方のメモリモジュールは表裏で乗ってるチップのシルク印字内容が異なってるのも気になる。




表:Transcend TQ243PCF8 F0812 ● TEL486-AA36 ×8チップ
裏:Transcend TQ243PCF8 F0812 ● TEL537-AA36 ×8チップ

もう一枚の方。



表裏とも:Transcend TQ243PCF8 F0812 ● TEL538-AA36 ×各8チップ

最終行のTEL云々の内容が両モジュールで違ってるので、恐らくこの辺が製造ロットの差なんじゃないかなーと思う。
切り出されたシリコンウェハーの微妙な特性の違いとか、確証は無いけどそんな風に考えないと納得できん。

ちなみにこの二枚のモジュール、セットで買ったんだよね。
もっともデュアルチャネル用のセットじゃなくて、バルク品を単純に二枚組にしただけで売られていたので、そういう意味じゃデュアルチャネル動作の保証は無かったんだろうと思う。
相性保証も付けなかったし、それ以前に買ってからもう一年近く経つので今更相性だ何だ言ってもどうしようも無いのだが…。





とりあえず買ってきたCFD ELIXIR 2GB×2枚とSILICON POWER 2GB×2枚に交換して対処。
8GB突っ込んで「hp Insight Diagnostics」を動かしたところ、特に問題なく完走した。
OSもWindows Server 2003 Enterprise Editionを突っ込んでるので、32bit版でも問題なく8GBのメモリを認識。



使い道も特にないんだけど(汗。
大容量メモリの意味が無いな。

取り外したTranscendのメモリモジュールはどうしようか迷ってる。
それぞれシングルチャネルで使う分には問題ないので、何かしら活用方法を考えたいところ。


…いや、それよりもサーバに保存されているファイルが壊れてるか一度確認しないと不味いんだよな。
しばらくちまちまとファイルチェックを続ける事になりそうだ。orz


◆ 関連記事:
不具合発生メモリの再チェックと全PCのメモリ再チェック
またメモリトラブルだよ…

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posted by tsucchie at 13:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | ML110G5 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふと思ったんですけど、デュアルにしないで2枚いっしょに
Slot#1,#2にさしたらどうなるんでしょう
Posted by 通りすがり at 2009年02月26日 04:16
>>通りすがりさん

コメントありがとうございます。
デュアルチャネル動作時にエラーが発生するTranscendのモジュールをSlot#1と#2に挿して動かした場合ですが、この状態だとシングルチャネル動作になるためかエラーは発生しませんでした。
パフォーマンス的にデュアルとシングルでそれほど大きな差がある訳でも無いのでシングルで使ってもいいかなとは思ったんですが、何らかの相性を抱えていると思われる二枚を組み合わせて使い続けるのもあまり気分のいいものでもないので、結局他のモジュールに載せ替えてしまいました…。
Posted by tsucchie at 2009年02月26日 21:56
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